(2022/1/25)筆者:よしたか
 
『誰か応募してくれるかな。』
 
約1年前。あるへいどうにとってはじめてのスタッフを募集することになった。スポットでお父さんのお友達が支えてくださったことはあったけど、しっかり募集するのはこの時が最初。
 
 
”あるへいどうで一緒に働いてみませんか?”
 
 
そう書かれたPOPをお店の入り口に貼り、店内にはお知らせの紙を置いた。SNSやショップページでも特設ページを作ってPR。
 
当時の僕にはどんな人が来てくれるだろうというワクワクよりも、”だれからも応募がなかったらどうしよう”。そんな不安の方が大きかった。
 
 
”最初に応募してくれた人を採用しよう”
 
 
実は募集の前から決めていたこと。もし複数名からご応募いただいた時に”選ぶ”ということをしたくなかった。
 
 
『はじめまして。アルバイト募集の記事をみて…』


よかった!ご連絡をいただけてほっとする。しかもきちっとした文章で応募してくれる人だ。

採用することはすでに決まっているけど、応募してくれた人はまだあるへいどうを審査してくれている段階。

やはりぴしっとした文章で返した方がいい気がするけど、僕がいろいろ抜けてるのは面接でばれるだろうし、最初から普段通りでご連絡させてもらおう。
 
 
『うれしい(´;ω;`)
 ○○さんありがとうございます。』

(あるへいどうからの返信・原文どおり)
 
 
応募してくれたスタッフもっぴーは、この後に晴れてあるへいどうに仲間入りし、一緒に頑張ってくれている。
 
ちょっと前の雑談中に『応募の時のゆるさには笑いました』と話してくれて、そんなこともあったなぁと思い出した今日この頃です。

 
  
〜おわり〜

 

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